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フリースタイルスキー女子モーグル決勝 [テレビ]

フリースタイルスキー女子モーグルの決勝をテレビ観戦した。

思えば、モーグルの試合を最初から最後まで見たのはこれが初めてである。ターン、エア、スピードという3つの評価ポイントで争われるこの競技は、なかなか奥が深く、面白いということを再認識した。

エアの難易度を上げてもそれによってスピードが落ちてしまっては元も子もないし、そもそもの得点配分が、ターンに50%、エアとスピードはそれぞれ25%となっていることからも、基本は滑る技術なのだろう。

すなわちエアの派手さよりも(3Dターンは見ていてすごい!と感動するのだが)、ターンの技術を磨く(ひいてはそれがスピードアップにつながる)ことが高得点をあげるためには必要で、そのため上村愛子さんは「カービングターン」という技術の習得に努めたのだという。

今回、上村さんは大きなミスもなく滑り終えて、当初は2位に着けていたのだけれど、後続の選手が高得点をたたき出したため、無念の4位となり、またしてもメダルには届かなかった。

でも、彼女が持てる力を十分に出し切ったことは国民の皆が認めるところであろうし、応援していた側としては、今はただご苦労様と声をかけるのみである。

それにしても、滑り終えた選手のうち、その時点の上位3位までの人が椅子に座って、後続の選手の滑りを待ち、その人が自分よりも成績が上の場合には座る順番を入れ替わっていくというスタイルが、何だかおかしかった。

モーグルの競技の合間に流れていたテレビコマーシャルの中で、NTTドコモの携帯でオリンピック選手に応援メッセージを送ろう、という内容のものがいいなと思った。

ZARDの「負けないで」を歌いながら、人々がオリンピック選手の宿泊する宿の前に少しずつ集まってきて、最後は大合唱となる。しかし、選手らしき人物が窓を開けると、その人々の姿は消え、あたりには静寂が訪れる。

でも、選手の携帯には応援メッセージが届いているという内容のもの。ちょっと心に迫るものがあって気に入った。


タグ:モーグル
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