劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル [映画]
息子の中間テストが終わるのを待っていたら、この映画を見るのがこの時期になってしまいました。
TRICKのテレビ・シリーズは見ていたけれど、考えてみるとこの作品の劇場版を映画館で見るのは初めてとなります。
このシリーズ全体に流れている胡散臭さというか、キッチュな雰囲気は健在で、そういう意味では安心して見ることができました。
今回は、自称霊能力者たちのパフォーマンスの「トリック」もさることながら、物語終盤の佐藤健演じるところの中森翔平の苦悩には、思わず引きこまれて、見ていました。
横目で息子の様子をうかがうと、身を乗りだすようにして見ていたので、やはり物語の中にドップリと浸かっていたようです。
ところどころ出て来るギャグに、ニヤリと反応して見ていましたが、息子にはその面白さが分からなかったようだったので、ちょっと可哀想。面白さが半減?していたのではないでしょうか。
始まりはバカバカしく、終盤にかけてしんみりとし、最後はまたバカバカしく終わった、そんな映画でしたね。
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