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アナと雪の女王 [映画]

 遅ればせながら『アナと雪の女王』を観ました。

 一緒に観に行った家内がどうしても松たか子の唄が聴きたいというので、吹き替え版を選択しましたが、予想どおり、というか予想以上に小さなお子さん連れのファミリー層が多く、賑やかな場内の雰囲気でした。

 それは、上映中にも表れており、何か怖いシーン、たとえば、アナとクリストフがオオカミに追いかけられるシーンでは「怖い怖い」と泣き出す子も出てきて、一時はどうなることかと心配になりました

 でも、そのシーンの後に雪だるまのオラフが登場して、コミカルな演技を披露すると泣き止んでいたので、そのあたりも計算ずくの演出なのかもしれない、とうがった見方をしてしまいました。

 子どもが鑑賞することを意識してか、全体的にスピーディなストーリー展開で、一気に見せたという印象を受けました。

 前評判どおり松たか子の歌は素晴らしかったですし、神田沙也加の歌も負けず劣らずなかなかのものでしたよ!

 そして、ディズニー映画らしく画質がきれいで、丁寧な造りをしているなと感動した。特にアナの顔の皮膚にうっすらとソバカスを見つけた時にはものすごいこだわりを感じました。

 余談ですが、本編が始まる前に上映されたミッキーマウスの短編映画も、セリフはなくてもキャラクターの動きだけでこれだけコミカルな作品に仕上がるものなんだと感動し、見入ってしまいました。

 ディズニー映画侮り難し!(笑) 


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バトルシップ [映画]

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洋画を観るときには、英語が聞き取れなくても雰囲気を楽しむために字幕版を選択するのですが、今日はどうしても時間帯が合わなくて吹替版を観ることにしました。

浅野忠信が出演しているということで話題になっているこの映画。簡単に言うと、宇宙から飛来した宇宙人と主にアメリカ海軍の戦艦がハワイ沖で戦闘を繰り広げるというもの。 

エイリアンとの主戦場が何故に海上なのかということはさておき、やはり艦隊戦は萌える、いや燃えます。

浅野忠信もなかなか良い活躍の場を与えられていたので、決して端役扱いではありませんでした。

もっとも、浅野忠信本人が自分のアテレコをしたものを聞くというのは何とも不思議な感じがしましたが・・・。

エンドロールが始まると、私を除く外の観客はバラバラと席を立ったのですが、エンドロール後にちょっとしたエピソードの映像が流れたので、ちょっと得した気分に浸りつつ、映画館を後にしました。 


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劇場版 マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~ [映画]

『劇場版 マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~』を見てきました。
当初、3月公開時に別の映画館で観ようと前売り券も購入していたのですが、そこに発生した東日本大震災。その映画館が安全確認のために3月一杯は閉鎖になってしまい、見ることができなかったという私にとっては曰く付きの映画となってしまいました。
このままでは見逃してしまうかなと危惧していたところ、一駅先の映画館で上映されていることを知り、今回見に行ったところです。
前作『劇場版 マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~』を観てから約半年、待ちに待った公開です。
今回一番注目されているのは、アルトとシェリルそしてランカの恋の三角関係に決着がつくのかどうかという点でした
これについてはアルトが男らしく答えを出したのは良かったのですが、最後、何やら後日談を描こうと思えば描けそうな、妙な余韻を残しつつ終わったなという印象です。
OVAでも作るのかどうか・・・・・・。気にかかります。
いずれにしても、劇場版マクロスFの前編だけ見て、宙ぶらりんの状態で終わらず、自分の中でもきっちりとフィナーレを迎えることができたのは良かったと思います。
映画を見終わって、感動さめやらぬまま、劇場の売店で『1/100 VF-29 ディランダル バルキリー ファイターモード  ランカマーキングVer. DISOLAY MODEL 02』を思わず購入してしまいました。
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SPACE BATTLESHIP ヤマト [映画]

今年初めての映画は「SPACE BATTLESHIP ヤマト」になりました。

「無限に広がる大宇宙・・・」というナレーションからして、ジーンと熱いものがこみ上げてきました。

実写版ということで、期待と不安が綯い交ぜになった心持ちのまま観ました。

「コスモゼロ」が飛行状態から静止するのに機体が中折れしたのと、アナライザーがスマートな戦闘ロボットに変形して闘うシーンがあったのには驚きました。

ガミラスの総統デスラーやイスカンダルのスターシャをどうするのかなとドキドキしながら観ていましたが、意思集合体として扱われ、なまじキャストを配してヒューマノイドとして登場させなかったのは良かったと思います。それをやってしまうとB級もB級の映画になってしまったと思いますから。

初めてワープするシーンがずいぶんあっさりと描かれていた点や、ガミラス星地下の空洞内で戦闘機が縦横無尽に飛び交うシーンが窮屈そうに見えた点など、突っ込みどころはいくつかありそうでした。

ヤマトそのものの描かれ方は、重量感があって良かったとは思いますが。

また、アニメ版の映画はすべて観てきた身からすると、残念ながらラストシーンでは泣けませんでした。

それは自分の感性が少年の頃からするとだいぶんすり減ってきているせいかも知れませんが・・・・・・。


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劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer- [映画]

未だガンダム・シリーズでは取り上げられていなかった、言わばガンダム史上初の試みである地球外生命体との接近遭遇です。

その戦闘シーンを見ていると、巨大要塞?が出てくるあたりは『宇宙戦艦ヤマト』を彷彿させるし、敵の数において地球側を圧倒する地球外変異性金属体(ELS)の群れは、さながら『マクロスF』のバジュラのようでもありました。

そして、スピード感あふれる戦闘シーンは、躍動感あふれるものでしたが、その動きに私の目が追い付いていかない感じでした。きっと細部に至るまで細かな絵の作り込みがなされていて、流れにまかせて見るのはもったいないような気がしました。後日、Blu-ray Discででもじっくり見直さないとどういう動きになっているのかはっきりとはわかりませんでした。

人間が金属生命体に侵食されるという設定の話は、過去にも映画またはアニメ作品で確かあったような気がします。

そのELSを殲滅するのではなく、対話により解決の糸口を見つけ出そうとしたのがガンダムOOのガンダムOOらしいところでしょう。

何年後のことかはわかりませんが、ラストのラストで、年老いて目も見えなくなったマリナ・イスマイールがオルガンを弾いている姿を目にしたときには、ハッと息を呑み、心が痛みました。

そこへ、昔と変わらぬ若さを保った姿形の刹那・F・セイエイが訪れます。いいえ、昔と変わらぬ姿形とは言えません。身体のかなりの部分が金属化しているように見受けられましたから。

結局、この二人は、自分自身の幸せは顧みず、全人類の平和のためにその生涯を投げ打った、似た者同士だったのだと思います。そして、それぞれの立場で最善を尽くし、平和な世界を取り戻すことができた時点で、大きな満足と、どうもすれ違いばかりしているような二人が、今こうして再び巡り会い、その身を抱きしめることによって、思いが一つになったという喜びを感じているのだろうなと感じられました。でも、ちょっぴり悲しいエンディングでした。

紛争根絶をキーワードに、かなり大きな愛をテーマにした物語だったのだと思います。

蛇足ですが、物語の最後のあたりで、刹那の思念を感じて、ELSが巨大な一輪の黄色い花へと姿を変えた絵を見て、思ったのは、今回の作品が『機動戦士ガンダムF91』以来の新作映画ということで、そのF91に登場したMAラフレシアに対するオマージュでは?と勝手に想像しながら見ていました。今回の黄色い花は平和の象徴と映りましたが、19年前に登場したラフレシアは赤く禍々しい雰囲気を醸し出していましたが。


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劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル [映画]

息子の中間テストが終わるのを待っていたら、この映画を見るのがこの時期になってしまいました。

TRICKのテレビ・シリーズは見ていたけれど、考えてみるとこの作品の劇場版を映画館で見るのは初めてとなります。

このシリーズ全体に流れている胡散臭さというか、キッチュな雰囲気は健在で、そういう意味では安心して見ることができました。

今回は、自称霊能力者たちのパフォーマンスの「トリック」もさることながら、物語終盤の佐藤健演じるところの中森翔平の苦悩には、思わず引きこまれて、見ていました。

横目で息子の様子をうかがうと、身を乗りだすようにして見ていたので、やはり物語の中にドップリと浸かっていたようです。

ところどころ出て来るギャグに、ニヤリと反応して見ていましたが、息子にはその面白さが分からなかったようだったので、ちょっと可哀想。面白さが半減?していたのではないでしょうか。

始まりはバカバカしく、終盤にかけてしんみりとし、最後はまたバカバカしく終わった、そんな映画でしたね。


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シャッター アイランド [映画]

この映画、一言で言うなら、一人の精神病患者の治療をめぐる物語ということになりますか。

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結末はこの映画をまだ見ていない人には決して教えないでください、というような注意書きが最初に流れていましたが、それも宜なるかなと思いました。

この結末を予め知っていたら、見る気が失せてしまうかも知れない・・・。

全編を通して、これはホラー映画か?と思えるような陰鬱とした雰囲気と、その雰囲気を醸し出す音楽が流れていましたが、やや演出過剰のような気がしました。

どこまでが真実で、どこからが妄想なのかわかりにくい作りとなっていました。いや、そのように意図して作られていました。謎を解くヒントはあちらこちらにちりばめられているみたいなことも最初にアナウンスされていましたが、ミステリーとは違うからなぁ・・・。

レオナルド・ディカプリオ演じるところの米連邦保安官テディ・ダニエルズが、過去のトラウマと葛藤している姿には、見ている側もギュッと心を握りつぶされるような痛みを感じ、その演技は良かったとは思いますが。


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アリス・イン・ワンダーランド [映画]

ゴールデン・ウィークの初日の今日、わが子のたっての希望(?)により、家族で吹き替え版で「アリス・イン・ワンダーランド」を見ました。高校生になったのだから、洋画は字幕スーパーで見ようよ、と思いましたが、まぁ、良いでしょう。

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16時台の時間帯から見始めたのですが、さすがに連休初日のこの時間帯は、子ども連れの家族の姿が多かったですね。

内容にはあまり期待していなかったというのがこの映画を見る前の正直な気持でした。私にとっては「アバター」に続く2作目の3D映画ですが、他の家族にとっては初めての体験でした。

かなり期待して見たのではないかと思います。実際に、妻などは感激していました。昔ディズニーランドで見た(そして、今リバイバルで上映している)「キャプテンEO」を思い出したと。

確かに、モノが飛び出す場面よりも、アリスが大木の虚の中に落ち込んで、暗い穴蔵の中へと落下していく途中で、岩やらピアノやらとぶつかりそうになる場面で、3Dの迫力を感じました。


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涼宮ハルヒの消失 [映画]

今日は映画のダブルヘッダーということで、『涼宮ハルヒの消失』も見てきました。正確には、昨日5月1日の23時から今日5月2日の2時にかけての上映だったのですが。

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さて、この映画、全国的に公開されたのは、確か2月6日のことだったと思いますが、自宅周辺にあるいくつかの映画館の上映スケジュールを見ても、一向に上映される気配がなくて、これはこのまま見逃してしまうのかとあきらめかけていたところ、ゴールデン・ウィーク前の近所の映画館のホームページで、2週間限定で公開されるという情報を得て、今回、喜び勇んで見に行ったという次第です。

元々、ハルヒを取り巻く非日常的な日常を描くのが本シリーズの特徴ですが、今回はさらに輪をかけてアブノーマル度がアップしていました。

有希が望んだ世界なのか、はたまたキョンが無意識下に望んだ世界を有希が現実化させたのか、ある日を境に「涼宮ハルヒ」の存在が、キョンの記憶に残る以外は消えている世界。こう聞くと、すぐにパラレルワールドものかなと思ってしまうのですが、世界そのものが何らかの力により改変されてしまったという力業。

この映画の主役は間違いなく長門有希。そして、見どころは、感情を素直に表に出すようになった有希の仕草でしょう。正常な(?)世界では感情を一切露わにしない彼女のこの変貌ぶりには驚くと同時に、すっかり魅了されてしまいました。

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また、昔のように髪が長いハルヒも新鮮でした。改変された世界のハルヒは、登場時には随分雰囲気が違ったので面食らいましたが、間もなくいつもの好奇心旺盛でわが道を行くという感じのハルヒになってきて、キョンと同様に何だか安心感というか安堵感が漂いました。

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しみじみと心に迫る良い映画だと思います。原作を熟読し、テレビシリーズのアニメを良く見ていたほうが、より深く楽しめたと思いましたが、私の記憶はだいぶん薄れていました。何度か見直すのが良い映画でしょう。

映画が終わって、外に出てみると、すっかり夜は更けていましたねぇ・・・。

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タグ:アニメ
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名探偵コナン 天空の難破船 [映画]

映画『名探偵コナン 天空の難破船』を見てきました。

今回もスピード感あふれるストーリー展開で面白かったですが、話の筋を追っていくと、どうも『ダイハード3』のストーリーが思い浮かんできたのは私だけでしょうか?


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