アナと雪の女王 [映画]
遅ればせながら『アナと雪の女王』を観ました。
一緒に観に行った家内がどうしても松たか子の唄が聴きたいというので、吹き替え版を選択しましたが、予想どおり、というか予想以上に小さなお子さん連れのファミリー層が多く、賑やかな場内の雰囲気でした。
それは、上映中にも表れており、何か怖いシーン、たとえば、アナとクリストフがオオカミに追いかけられるシーンでは「怖い怖い」と泣き出す子も出てきて、一時はどうなることかと心配になりました。
でも、そのシーンの後に雪だるまのオラフが登場して、コミカルな演技を披露すると泣き止んでいたので、そのあたりも計算ずくの演出なのかもしれない、とうがった見方をしてしまいました。
子どもが鑑賞することを意識してか、全体的にスピーディなストーリー展開で、一気に見せたという印象を受けました。
前評判どおり松たか子の歌は素晴らしかったですし、神田沙也加の歌も負けず劣らずなかなかのものでしたよ!
そして、ディズニー映画らしく画質がきれいで、丁寧な造りをしているなと感動した。特にアナの顔の皮膚にうっすらとソバカスを見つけた時にはものすごいこだわりを感じました。
余談ですが、本編が始まる前に上映されたミッキーマウスの短編映画も、セリフはなくてもキャラクターの動きだけでこれだけコミカルな作品に仕上がるものなんだと感動し、見入ってしまいました。
ディズニー映画侮り難し!(笑)
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