松任谷由実 コンサートツアー 2011 Road Show [音楽]
「松任谷由実 コンサートツアー 2011 Road Show」を観てきました。
今回のツアーは、いつものバンドメンバーの他に、「伊勢賢治さん」というサックス・フルート・コーラスそしてキーボードもこなすというミュージシャンが加わり、新鮮な感じがしました。
ステージ左手の前面という配置だったので、必然的に目立ちました。帽子をかぶっているので顔がよく見えず、しかも小柄だったので女性かなと思いました。
一緒にコンサートに行った連れにとっても気になる存在だったようです。
さて、今回のコンサートツアーは、「Road Show」という名のとおり、映画をテーマにしたもの。
新しいアルバムからの曲や「私のフランソワーズ」という荒井由美時代のセカンドアルバムの中の曲(ユーミン自身20年ぶりに歌ったと言っていた)など、サービス精神にあふれたステージでした。
最初のほうこそ乗り切れていないかなという感じだった観客も、最後は大盛り上がりで、いつものコンサートの雰囲気になったので良かったです。
アンコールにも応えてくれて、場内の照明も再点灯したので、今日はこれで終わりかと皆が帰り始めたころ、三度ユーミンと武部聡志さんが登場し、武部さんの伴奏で『やさしさに包まれたなら』を歌ってくれたのには感激しました。
毎回、ユーミンのコンサートを観ていて思うのですが、ユーミンって本当にエンターテイナーだと思います。
観客を喜ばせるツボを心得ていらっしゃる。感服し、そして感激しました。
良いコンサートでした。
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