皆既月食 [天文]
http://www.asahi.com/national/update/1221/TKY201012210370.html
約３年ぶりに日本で皆既月食が見られるということで、とても期待していました。
場合によっては会社を休んでしまおうかなとも思いましたが、今日は午後に雨が降り出すという天気予報でしたし、実際に午後には曇り出し、やがて雨が降ってきましたので、諦めました。
夜のニュースを見ると、北海道では見ることができたようで、うらやましく、そして今日に限って降った雨をうらましく思えましたね。
来年の12月10日にまた皆既月食を見るチャンスが巡ってくるようですので、期待したいと思います。
あかつき [天文]
明け方の東の空には、金星がきらきらととても明るく輝いています。明るさはマイナス4.6等の明るさで輝いています。
この現在地球に最接近している金星に向けて、金星探査機「あかつき」は半年間かけて人知れず宇宙を飛び続けていたわけですが、６月の小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還に続き、今年の日本の宇宙開発の有終の美を飾るという意味で、金星周回軌道への投入成功なるかと期待して見守っていましたが、残念ながら失敗に終わったようです。
でも、６年後に再び金星に接近する際に軌道投入に挑戦するというあたりは、「はやぶさ」の奇跡の生還と同様、転んでもただでは起きない日本の宇宙開発という感じがしますね。
一方、地球の横浜近辺はというと、朝方まで降っていた雨によって、大気中の塵が洗い落とされたのか、富士山がしっかりと見えました。そして、ここにきて、ようやく強い寒気が日本列島を覆うようになったからか、今朝の富士山は真っ白に雪化粧されていて、さらに美しさが増していました。
また、職場の同僚が「東京スカイツリーも見えますよ」と言うので、遠方を目をこらして見ると、確かにそれらしい姿が目に入いました。
横浜から苦もなく見えるなんて、さすがは500メートルを超える巨大建造物ですね。
はやぶさの微粒子 [天文]
イトカワを撮影して判明していた成分と一致したというのがすごい。撮影しただけで成分がわかるというのが不思議です。
太陽のように、自ら光っている天体であれば、スペクトル分析するとその成分がわかるということは理解できるのですが、太陽光を反射している小惑星でも同じことがわかるのでしょうか？不思議です。
いずれにしても、「はやぶさ」にまた勲章が一つ増えたということは間違いなく、喜ばしいことです。
本当に国民栄誉賞を与えたいくらいですね。
おかえり、はやぶさ。そして、さようなら [天文]
カプセルを無事に切り離して、はやぶさが大気圏に再突入しました。
まるでカプセルが地球に無事に降りるのを見届けるかのように、その真後ろを追って、バラバラになって散っていったはやぶさには、どうしても感情移入したくなります。
今日まで本当にお疲れさまでした。そして、さようなら・・・。
はやぶさの帰還確実？ [天文]
小惑星探査機はやぶさのミッションは、いよいよ最終段階に突入したという感じです。
今回のミッションの最大の目的は、はやぶさから切り離されて、大気圏に突入するカプセルの中に小惑星「イトカワ」表面の微粒子が入っているかどうか、ということになりますが、私としては、とにかくはやぶさが地球までたどり着くこと、それこそが最大の成果だと思っています。
カプセルの中に「イトカワ」の微粒子が入っているかどうかはそのおまけであると。
ダメですかね？
「あかつき」打ち上げ成功 [天文]
金星探査機「あかつき」が無事打ち上げに成功しました。これから約半年をかけて、金星までの旅を続けるわけですが、無事な航海を祈りたいと思います。
また、今回のH2Aロケットには、世界初の宇宙ヨット「イカロス」も搭載していましたが、無事に予定の軌道に投入されたということで、こちらの実験も楽しみです。
なにしろ、大陽の光を受けて航行する「ヨット」なんて、SFの世界の話だとしか思っていなかったので、本当に航行できるのかどうか、興味津々です。
まずは、その「帆」を無事に展開することからですね。期待しましょう。
おぼろ月 [天文]
満月でしょうか。東の空に丸い月が昇っていました。
真冬のように冴え冴えとした輝きではなく、ちょっとぼんやりとした、夜空ににじんだような輝き方。
まさに「おぼろ月」と言うのがふさわしい、春の月という風情でした。
小惑星探査機「はやぶさ」の帰還の旅 [天文]
地球への帰途についている小惑星探査機「はやぶさ」が、精密な軌道決定をするためにイオンエンジンをいったん停止し、慣性飛行に入ったというインターネットの記事を目にしました。
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/03/12/006/index.html?route=blog
個人的に、この「はやぶさ」の地球帰還に対しては、とても関心を持っています。
小惑星「イトカワ」に着陸し、その岩石サンプルを収集したであろうカプセルを載せて、満身創痍の状態で地球を目指して孤独な旅を続けている「はやぶさ」に、ついつい感情移入してしまいます。
順調にいけば６月にはカプセルが大気圏に再突入する予定だとのことなので、しばらくはやきもきしながら「はやぶさ」関連のニュースが届くのを心待ちにしていることでしょう。
オリオン座流星群 [天文]
比較的明るく、２等星程度には輝いたのでないかと感じたが、これが流星群によるモノなのかどうかは不明である。
それにしても、久しぶりに流星を見た気がする。その昔、あまり熱心とは言えない流星観測者であった私は、10分も不自然な姿勢で夜空を眺めていて、首が痛くなってきたので、やむなく観測を中止し、また眠りの世界へともどって行った。
- 作者: マーチン ビーチ
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2009/03
- メディア: 単行本
星空検索ソフト [天文]
Googleが、携帯電話を使って星空を検索できるソフトを開発しているという。
携帯電話の小さな画面で見ることを考えると、実用性に疑問がないではないが、面白い試みだと思う。
と思ったら、ニンテンドーDS用ソフトに、「星空ナビ」という、いうなれば星座早見盤のDS版があるということを知った。
今年が「世界天文年」ということもあって、このようなソフトも売れているのだろうか？
- ショップ: ネイチャーランドKYOEI
- 価格: 8,190 円
